ごあいさつ

主催者挨拶

公益社団法人日本青年会議所
東北地区協議会 2017年度会長

石田 全史

この度、公益社団法人水沢青年会議所主管のもと、公益社団法人日本青年会議所東北地区協議会主催であります度東北青年フォーラムin奥州を開催させていただくにあたり、奥州市をはじめとする関係団体の皆様、市民の皆様、東北地区内77の会員会議所理事長をはじめとする会員の皆様に深いご理解のもとに多大なるご協力をいただいておりますことに心から感謝と御礼を申し上げます。

近年我が国は、首都圏や地方中枢都市への人口の偏りにより、地方の高齢化や過疎化の進行など幾多の問題に直面しております。その解決課題となる重要なことが、若者にとって自らの生まれ育った故郷への誇りとも言える愛郷心という心の奥底に広がる感覚を呼び覚ますことと生活に欠かせない持続可能な雇用と安定した所得を地方へもたらす政策を掲げ実現に向けて行動することであります。単に経済的な豊かさを求めるのではなく、心のゆとりや生きがいという真の豊かさを高められる社会の創造に向けて、この時代の難局を切り拓いていかなくてはなりません。

若者が、帰ってこないと嘆く前に、帰ってきたくなる環境を創りだし、地域と地域が競争と協調の良い関係を築き、それぞれの持つ魅力と特異性を伸長させ、互いに切磋琢磨することで、自立した新東北を創造していくことができると確信しております。そのためにも市民・関係団体の皆様とともに、明るい豊かな社会の実現に向けて行動する当事者意識をより一層高める趣旨のもと大会を開催させていただきます。東北青年フォーラムin奥州は「見果てぬ夢へ!~広げよう無限の創造力~輝く東北をつくるのはオレたちだ!!」というスローガンを掲げています。東北地方が抱える社会問題の核心を追求し、課題解決に向けて当事者意識をさらに高め合う機会にしてまいります。

また、開催地である奥州の魅力を感じていただきたく食や文化に触れる機会を設けております。またイベント等もあり、お子様にも楽しんでいただけます。お時間の許す限り参加いただければ幸いと存じます。

「過去を変えることはできないが、未来は変えることができる」そして、未来を変えるということは、「今」の自分を変えることです。「今」を大切に、故郷に誠実に、そして自分に素直に、これからを生きる人びとのために夢と希望に満ちた輝く東北を実現してまいりましょう。本大会が皆様にとって学び・気づきを得ることができる充実した一時となり、これからの東北の未来を共に考え「東北は一つ」運命共同体という結束がより一層深まる一期一会の大会になることを祈念しています。

復興を加速させ、地域再興を果たそう! 東北を変えるのはオレたちだ!!

 

主管青年会議所挨拶

公益社団法人水沢青年会議所 理事長

阿部 由起男

東北地区協議会の運動を発信する最大の場として、連綿と受け継がれてきた東北青年フォーラムを主管させて頂く絶好の機会を頂きましたことに、心より感謝を申し上げます。

公益社団法人水沢青年会議所が活動する奥州市は、水沢市・江刺市・胆沢町・前沢町・衣川村の2市2町1村の合併により2006年に誕生致しました。現在人口約12万人、岩手県南部に位置する中核都市であります。東西に北上山地と栗駒国定公園焼石連峰に囲まれ、南北に貫く母なる一級河川北上川、国内最大級の胆沢扇状地がもたらす景観は、「続日本記」において水と大地が限りなく広大である「水陸万頃」の地と謳われ、この自然景観を背景に全国にも稀な日本三大散居集落が広がる、水と緑の自然豊かなまちであります。

しかし、東北や私たちが住まうまちには、人口減少や過疎化進行、まちの賑わいの消失など、様々な社会問題があります。関東大震災から復興していく東京で100年先を見据えた壮大な事業計画を立案し、大胆な構想から「大風呂敷」と呼ばれた故郷の偉人「後藤新平」。その時代を超越した事業構想力は、東京を世界へ通用する都市に改造しようとする「見果てぬ夢」を描いた「情熱」から生まれました。私たちも「自分たちのまちは自分たちで創る」という気概と覚悟から、その情熱を持ってまちを輝かせていく青年としての使命があります。そして、私たちの運動は「まちづくり」「ひとづくり」であるとともに「夢づくり」でもあると考えます。現状に満足することなく、更なるメンバーの資質向上と自己の成長を求め、これからの東北、そして100年後の未来のために、若さ溢れる無限の創造力から、誰もが夢を描ける東北を創造してまいります。多くの人々が参画することで、まちを創るコミュニティが活性化し、その形こそが理想とする社会づくりに繋がります。「見果てぬ夢へ!~拡げよう無限の創造力~輝く東北をつくるのはオレたちだ!」のスローガンのもと、「オール奥州」で地域愛とまちづくりへの情熱から、「人がまちを創りまちが人を育てる」その無限の連鎖により、まちを輝かせてまいります。

本大会に参加頂く多くの皆様が、東北人としての誇りをさらに高め、それぞれの地域において未来に夢と希望を描ける、出会いと機会の場となれば幸いであります。

結びに、東北地区内76青年会議所の皆様を心温まるおもてなしをもってお迎えさせて頂くとともに、東北JCの「結」の精神と「東北は一つ」を基軸に、新たな繋がりと絆を育む機会となればと思います。多くの学びと気付きをそれぞれの地域に還元できる、結の精神と豊かさに溢れた誰もが夢を描ける東北の実現へ、より力強く前進する大会となりますことをご祈念申し上げ、主管青年会議所を代表してのご挨拶とさせて頂きます。

 

祝辞

公益社団法人日本青年会議所
第66代会頭

青木 照護

2017年度東北青年フォーラムin奥州が盛大に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。開催にあたってご尽力いただきました阿部由起男理事長をはじめとされます公益社団法人水沢青年会議所の皆様、また、東北地区内77会員会議所の皆様のご献身に深い敬意を表します。

公益社団法人日本青年会議所東北地区協議会におきましては本年度、石田全史会長の下で「結の精神と豊かさに溢れた誰もが夢を描ける東北の実現」とのスローガンを掲げ、東北のまちを復興し、さらに盛り上げていくべく運動を展開されていることと存じます。六十五回目となります今回の東北青年フォーラムにおける各種事業や先駆者としての視点と行動力を兼ね備えた人材の育成、東日本大震災の教訓を活かした安全・安心のまちづくりなどすべての取り組みが成功されますことをお祈り申し上げます。

本年度の会頭所信に掲げた「日本道」とは「世のため人のためが自分のため」という未来への投資であり、いつの時代にも日本人が目指してきた道です。石田会長が「世の中をより良く変えるには、まずは自らの意識が変わり行動することである」と述べられているように、東北地区協議会の皆様におかれましては「今しかできないことがある、自分にしかできないことがある、だから今自分がやるんだ」という「一期一会」の覚悟を持ち、自らの運命に挑んでいただきたいと思います。

日本青年会議所では本年度、「教育再生と経済再生による 誰もが夢を描ける日本への回帰」を基本理念に掲げ、全うな日本人を育成する主権者教育の推進や憲法改正に向けた輿論の確立、デフレからの完全脱却に向けたインフラ投資の拡大などに取り組んで参ります。特に東北の真の復興に向けたインフラ投資の拡大についてはしっかりと連携し、政府を動かしてまいりましょう。また、地域再興政策の立案に向けた支援もさらに充実させてまいりますので、大いにご活用いただければ幸いです。

結びとなりますが、東北のまちのさらなるご発展、並びに東北地区内各地会員会議所の先輩諸氏や現役会員の皆様のご多幸とご健勝、事業の発展を心よりご祈念申し上げ、お祝いの言葉とさせていただきます。

自己成長を求め 「日本道」を歩もう
「日本を変えるのはオレたちだ!」

 

祝辞

岩手県知事

達増 拓也

「2017年度東北青年フォーラムin奥州」が盛大に開催されますことをお祝い申し上げますとともに、東北各地から岩手にお越しくださいます皆様には、心から歓迎申し上げます。

また、当フォーラムの開催に御尽力された公益社団法人水沢青年会議所の皆様の御努力に対しまして、深く敬意を表します。
当フォーラムは、「見果てぬ夢へ!~拡げよう無限の創造力~輝く東北をつくるのはオレたちだ!!」をスローガンに掲げ、社会問題に対応した広域的な運動の推進を通じて、明るい豊かな社会づくりに貢献し、これからの輝く東北の未来を描いていくことを目的とされていると伺っております。

岩手県では、平成29年度を、復興事業の総仕上げを視野に、復興の先を見据えた地域振興にも取り組んでいく重要な年と位置付け、被災者一人ひとりに寄り添った支援を進めていきます。

また、働き方改革や若者の地元定着に向けた産学官金労連携の取組、地域資源を生かした三陸地域の総合的な振興等により、「岩手で働く」、「岩手で育てる」、「岩手で暮らす」の三つの柱のもと、ふるさと振興を推進してまいります。

さて、ラグビーワールドカップ2019TM釜石の開催まで、800日を切りました。東北での開催は、東日本大震災津波の際に、世界中から頂いた支援への感謝の思いと、復興の姿を国内外に発信する絶好の機会となります。御参会の皆様には、大会の成功に向け、今後の大会準備や機運の醸成等に一層の御理解、御協力をお願いいたします。

当フォーラムの開催を通じて、当地奥州市から新しい地域づくりに向けた情報発信が行われるとともに、当フォーラムが、自分達の地域の未来を描き、希望を見出すきっかけとなることを、心より御期待申し上げます。

併せて、御参会の皆様には、当地奥州市において、雄大な自然や食、温泉などの様々な魅力を存分に感じていただければと存じます。

結びに、公益社団法人日本青年会議所東北地区協議会及び各青年会議所のますますの御発展と、会員の皆様の御健勝を祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。

 

祝辞

奥州市長

小沢 昌記

「公益社団法人日本青年会議所東北地区協議会2017年度東北青年フォーラムin奥州」がここ奥州市において盛大に開催されますことをお祝い申し上げますとともに、心から歓迎申し上げます。

また、青年会議所の皆様におかれましては、まちづくりや人材育成事業など様々な社会貢献活動に積極的に取り組んでいただき、地域社会の発展に多大なるご尽力いただいていることに対し、深く感謝申し上げます。

本大会が「見果てぬ夢へ!~拡げよう無限の想像力~輝く東北をつくるのはオレたちだ!!」をスローガンに、ここ奥州市で開催されますことは大変意義深く、本大会を通じ交流と連携が育まれるとともに、新たな価値観の創造による地域社会の活性化に繋げていただくことを期待するところです。

さて、奥州市は地域の中央を北上川が流れており、北上川西側には胆沢川によって開かれた胆沢扇状地が広がり、水と緑に囲まれた散居のたたずまいが広がっています。当市を含む北上山地は、大型加速器を用いた素粒子物理学の研究施設「国際リニアコライダー(ILC)」の国内建設候補地に選定され、国家プロジェクトとしての展開が期待される地域でもあります。日本最大級の茅葺屋根建築として有名な「正法寺」、大河ドラマや映画のロケ地としても有名な「歴史公園 えさし藤原の郷」、日本最大級のロックフィルダム「胆沢ダム」など、文化・歴史・自然等の多くの特徴的な観光資源が存在します。また、その着想が本大会のスローガンにもなっている後藤新平をはじめ、高野長英、齋藤實など偉大な先人を輩出した地域でもあります。

当市の主な特産品は、肉質最高峰を誇り全国的にも名高い「前沢牛」をはじめ、高級ブランドとして高値で取引される「江刺りんご」、食味ランキングで特A評価を獲得している「岩手ふるさと米」、「江刺金札米」、岩手県を代表する銘菓である「岩谷堂羊羹」など肥沃な風土が育てた食ブランドが多く存在します。奥州藤原氏時代から引き継がれる「南部鉄器」、「岩谷堂箪笥」など世界に誇れる伝統工芸品や地域に古くから伝わる郷土食である「はっと料理」、「あんかけうどん」などを新名物として売り出す取り組みも行っています。皆様におきましてもぜひこの機会に当市の歴史、自然、食などをご堪能いただければ幸いです。

結びに、公益社団法人日本青年会議所東北地区協議会並びに各青年会議所の今後の益々のご発展をご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。